「いい人がいたら結婚したい」では結婚できない?婚活が長引く本当の理由
「いい人がいたら、結婚したいです。」
婚活のご相談を受けていると、本当によく聞く言葉です。
もちろん、結婚するなら「いい人」と出会いたい。
わざわざ合わない人と結婚する必要はありません。
でも、仲人としてたくさんの婚活を見ていると、少し気になることがあります。
「いい人がいたら」と言い続けて、何年経っていますか?
半年でしょうか。
1年でしょうか。
それとも、もう何年も「いい人」を待ち続けているでしょうか。
少し厳しい言い方をすると、
「いい人がいたら結婚したい」は、結婚しないままでもいられる、とても便利な言葉でもあります。
いい人がいなかったから。
ピンとくる人がいなかったから。
タイミングが合わなかったから。
そう言っているうちに、1年、2年、3年と時間が過ぎてしまうことがあります。
もし本当に結婚したいのであれば、大切なのは「いい人が現れるか」ではありません。
自分が結婚に向かって動いているかどうかです。
今回は、小田原で婚活をサポートしている結婚相談所ブレスユーが、「いい人がいたら結婚したい」と考えている人ほど婚活が長引きやすい理由を、少し辛口にお話しします。
この記事で分かること
- 「いい人がいたら」が婚活を長引かせる理由
- 「いい人がいない」と感じてしまう原因
- 条件は悪くないのに結婚できない人の共通点
- 「選ぶ婚活」だけではうまくいかない理由
- 本当に結婚したい人が今から変えるべきこと
「いい人がいたら」は、いつまで待てば終わる?
「いい人がいたら結婚したい。」
では、その「いい人」はいつ現れる予定でしょうか。
3か月後?
1年後?
3年後?
それとも、自然に現れるまで待ち続けるのでしょうか。
ここが曖昧なままだと、婚活には終わりがありません。
せっかく誰かと出会っても、
「悪くないけど、もう少し他の人も見てみたい」
「もっと合う人がいるかもしれない」
「まだこの人に決めるのは早いかな」
と、結論を先延ばしにしやすくなります。
もちろん、焦って結婚を決める必要はありません。
結婚は人生の大切な選択です。
でも、慎重になることと、決めないことは違います。
「もっといい人がいるかもしれない」を繰り返しているうちに、今目の前にいる人とのご縁を逃してしまうこともあります。
婚活では、「最高の人が現れるまで待つ」よりも、
「私はいつ頃までに結婚したいのか」
を一度考えてみることが大切です。
期限を決めたからといって、その日までに無理やり結婚するわけではありません。
ただゴールを意識するだけでも、相手を見る目や一つひとつの出会いへの向き合い方は変わってきます。
「いい人がいない」は、本当に相手だけの問題?
婚活をしていると、
「いい人がいません」
という言葉もよく聞きます。
でも私は、そんなとき少しだけ意地悪な質問をすることがあります。
「では、あなたにとって“いい人”って、どんな人ですか?」
年収はこれくらい。
年齢はこの範囲。
優しくて、清潔感があって、話が合って、価値観も合う。
できれば見た目も好みで、仕事も安定していて……。
聞いていくと、どんどん条件が増えていくことがあります。
希望を持つことは悪くありません。
むしろ結婚相手を探すのですから、
譲れないものがあるのは当然です。
ただし、ここで忘れてはいけないことがあります。
あなたが探しているその「いい人」は、あなたを探していますか?
婚活は、お買い物ではありません。
条件を入力して、希望通りの商品を選ぶわけではないのです。
こちらが相手を見ているのと同じように、相手もこちらを見ています。
「私はこの人と結婚したい」だけでは結婚できません。
相手からも、
「この人とまた会いたい」
「もっと知りたい」
「この人と結婚したい」
と思ってもらって、初めて関係は前へ進みます。
だから婚活では、「どんな人と結婚したい?」だけでなく、
「私はどんな人となら、お互いに選び合える?」
という視点がとても大切なのです。
条件を増やすほど、「いい人」はいなくなる
婚活を始めた頃は、
「優しい人なら」
「一緒にいて落ち着ける人がいい」
くらいだった希望条件。
ところが活動を続けるうちに、
年収、年齢、身長、学歴、職業、住んでいる場所、見た目、趣味、家族構成……。

いつの間にか条件が増えてしまうことがあります。
一つひとつは、それほど無茶な条件ではないかもしれません。
でも、「全部そろっている人」となると話は別です。
当然、対象になる人はどんどん少なくなります。
そして、ようやく条件を満たす人に出会ったと思ったら、
「なんとなくピンとこない」
今度はこれです。
年収もいい。
年齢も希望内。
仕事も安定している。
見た目も悪くない。
でも、ときめかない。
そこで、「もっといい人がいるかも」と次へ行く。
これを繰り返していると、婚活はなかなか終わりません。
婚活が長くなっている人ほど、一度考えてみてほしいことがあります。
その条件は、本当に「幸せな結婚生活」に必要な条件でしょうか?
「結婚相手に求める条件」と「幸せに暮らすために必要なもの」は、必ずしも同じではありません。
年収が希望より少し低くても、
一緒にいると安心できるかもしれない。
趣味が違っても、お互いを尊重できるかもしれない。
最初はタイプではなくても、何度か会ううちに居心地の良さを感じることもあります。
プロフィールの条件だけでは分からないものが、結婚生活にはたくさんあります。
「いい人がいない」と言う前に、何人に会いましたか?

これも、婚活相談でよくあるケースです。
「なかなかいい人がいないんです。」
そこで、
「最近、何人くらいとお会いしましたか?」
と聞いてみると、
「2人です」
「3人くらいです」
ということがあります。
少し辛口ですが、3人会って「いい人がいない」と婚活市場全体を判断するのは、さすがに早すぎます。
1人目で結婚相手に出会う人もいます。
一方で、10人、20人と会って、ようやく「この人といると自然でいられる」と感じる人もいます。
これは、どちらが良い悪いという話ではありません。
だからこそ婚活では、プロフィールを見ただけで、
「ちょっと違う」
「タイプじゃない」
「なんとなく気が乗らない」
と切り捨てすぎないことも大切です。
プロフィールは、その人自身ではありません。
写真ではそれほど惹かれなかったのに、会ってみたら笑顔が素敵だった。
条件は普通だったけれど、話してみたら驚くほど居心地が良かった。
反対に、プロフィールは完璧なのに、実際に会ったらなぜか疲れてしまった。
婚活では、こうしたことが本当によくあります。
結婚相手を探しているのであれば、「会いたい人だけに会う」から、「会ってから考える」へ。
この小さな変化が、ご縁を大きく広げることがあります。
もっと大切なのは「自分はどう見えているか」

ここは、少し耳の痛い話かもしれません。
婚活がうまくいかなくなると、多くの人は相手側に原因を探します。
「いい人がいない」
「申し込みたい人がいない」
「会ってもピンとこない」
「相手から断られてしまう」
でも、婚活を変えたいのであれば、
一度だけ視点を反対側に向けてみてください。
「自分は相手からどう見えているだろう?」
プロフィール写真は今の自分の魅力を伝えられているか。
自己PRは「会ってみたい」と思える内容になっているか。
お見合いで自分の話ばかりしていないか。
相手を減点方式で見ていないか。
清潔感や服装は大丈夫か。
条件ばかりを求めていないか。
お断りが続いているのに、同じ婚活を繰り返していないか。
婚活では、「選ぶ力」以上に「選ばれる力」が必要になることがあります。
これは、自分を相手に合わせろという意味ではありません。
自分を必要以上に良く見せる必要もありません。
ただ、自分の良さが相手に伝わる状態にしておく。
それは婚活において、とても大切な準備です。
「いい人がいたら」ではなく、「結婚したいのか」を決める
ここまで読んで、「じゃあ、条件を下げて誰でもいいから結婚しろということ?」と思った方もいるかもしれません。
もちろん、違います。
合わない人と無理に交際する必要もありませんし、結婚を焦る必要もありません。
私がお伝えしたいのは、「いい人がいたら」という言葉の後ろに隠れて、婚活を止めないでほしいということです。
本当に結婚したいのであれば、
- いつ頃までに結婚したいのか考える
- 出会いの数を増やす
- 希望条件に優先順位をつける
- プロフィールだけで判断しすぎない
- まず会ってみる
- 自分自身も「選ばれる準備」をする
- うまくいかなければ婚活方法を変える
こうした行動が必要になります。
何年も同じ婚活を続けているのに結果が変わらないのであれば、
必要なのは「もっと頑張ること」ではないかもしれません。
やり方を変えることかもしれません。
「いい人がいたら結婚したい」と思っているあなたへ
「今年こそ結婚できたら」
「そろそろ結婚したい」
「いい人さえいれば……」
そう思いながら、また1年が過ぎる。
婚活では、それが一番もったいないと私は思っています。
年齢を重ねることが悪いのではありません。
でも、婚活において時間も大切な条件の一つであることは事実です。
だから、一度だけ自分に聞いてみてください。
「私は、本当に結婚したい?」
もし答えが「はい」なら、次の質問です。
「では、結婚するために私は何を変える?」
待つのか。
動くのか。
今までと同じ相手を探し続けるのか。
少し視野を広げてみるのか。
自分一人で婚活を続けるのか。
誰かに客観的に見てもらうのか。
結婚は、ある日突然どこかから降ってくるものではありません。
出会って、話して、また会って。
時には迷ったり、相手の意外な一面を知ったりしながら、「この人となら」と思える関係をつくっていくものです。
「いい人を見つける婚活」から、「いい関係をつくれる人を見つける婚活」へ。
その視点を持つだけでも、婚活は変わってきます。
小田原・西湘で「婚活を変えたい」と思ったら
婚活についてご相談に来られる方からも、
「婚活しているけれど、なかなかいい人に出会えない」
「お見合いはしているのに、交際につながらない」
「自分の希望条件が高いのか分からない」
「今の婚活をこのまま続けていていいのか不安」
というお話をよく伺います。
婚活がうまくいかない理由は、人によって違います。
出会いの数なのか。
お相手選びなのか。
プロフィールなのか。
お見合いや交際の進め方なのか。
自分では気づきにくいところに、婚活が止まっている原因があることもあります。
結婚相談所ブレスユーでは、小田原・西湘エリアを中心に婚活相談をお受けしています。
活動されている会員様は地元の方だけではなく、横浜・町田・東京・千葉・埼玉など、さまざまな地域にいらっしゃいます。
「近くに住んでいないけれど相談できますか?」という方も、
まずはお気軽にご相談ください。
「まだ結婚相談所に入ると決めていない」という段階でも大丈夫です。
「いい人がいたら」から、そろそろ一歩進んでみようかな。
そう思ったときが、婚活を見直すタイミングです。
あわせて読みたい
婚活が長引いていると感じている方はこちら
▶ 2年以上婚活しているのに結婚できない5つの理由
「選ばれる婚活」について見直したい方はこちら
▶ 婚活で成婚する人・しない人の違い5選
お見合いはしているのに、なかなか先へ進まない方はこちら
▶ 月1回もお見合いできない?婚活が進まない理由

